京都聖母学院中学校・高等学校は、海外からの帰国生を受け入れています。(海外帰国子女推薦入試制度)
帰国生の条件・入試概要
「海外帰国子女推薦入試制度」を受験する場合は、「帰国生」としての条件(全て)を満たしていることが必要となります。出願前に必ず以下の認定条件をご確認ください。
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国籍に関する条件
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- 日本国籍を有する者。
- 特別永住者の資格を有する者。
〈注〉 上記のいずれにも該当しない場合は、帰国生徒入試を受験することはできない。
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海外在住期間に関する条件
現在帰国し、日本の学校に在籍の場合
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- 海外在住期間が2年以上のもので、受験時において帰国後の期間が1年を超えない者。
または - 小学校以降の海外在住期間の合算が5年6か月以上の者。
※高校入試の場合、在学中学校からの内申の提出が必要となります。
- 海外在住期間が2年以上のもので、受験時において帰国後の期間が1年を超えない者。
現在、海外在住の場合
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- 受験時までの連続した海外在住期間が1年以上の者。(高校必須)
- 受験時までに在住国の学校教育9年の課程(Grade9もしくはYear9)を終了、または見込みであること。受験直前まで現地校に在籍していること。
- 日本人学校の場合、中学終了見込みであること。
※修学年は誕生日によります。
※手前で現地校を退学し帰国した場合、公立中学などの在籍が必要です。
※イギリス式であってもYear10終了の必要性はございません。
詳しくは、本校へお問合せください。(ページ下部:Tel・Email)
個別相談・校舎見学は随時実施しております。また、オンライン(Zoomなど)での個別相談も行っております。
本校コース体制
帰国生の声
海外子女教育振興財団機関誌に本校が特集されました。
(画像のクリックで拡大表示されます。)
<特色>
(中学)
アットホームな環境のもと、きめ細やかな学習、生活指導を行っています。1クラスの人数も少なく設定され、海外日本人学校で過ごした生徒もなじみやすい環境を用意しています。また、英語に特化した「GSC(グローバルスタディーズコース)」も用意されています。本校の特長ある施設【体験型英語学習施設(English Learning Center)】で、英語力を日本に帰国後も確実に伸ばすことができます。GSC最大の特長は、中学1年生から3年生が学年の枠を越えて英語の学習を進めているという点です。英語力をさらに伸ばしていく環境を用意しています。
(高校)
高校進級時に特色あるコースを選ぶことができます(高校への進学希望者は全員進学可能。コースは学力等の選考有)。それぞれの目標に応じた大学進学を目指して学力を伸ばすことができます。英語授業ではコミュニケーション力に特化したプログラムも用意されており、帰国後の語学力の維持も可能です。
<大学への進学>
(中学)
併設校である京都聖母学院高等学校への特別推薦による進学が可能です。
(高校)
高校3年生時に設置される同志社女子クラスは全員進学が保証されているほか、国内有名私立大学の国際系学部や文系・理系の豊富な指定校推薦枠を有しています。
また、ACU(AUSTRALIAN CATHOLIC UNIVERSITY)の指定校推薦制度の他に、UPAA(海外協定大学推薦制度)にも加盟しているので、日本に帰国後も具体的に海外大学への進学を考えることができます。
<海外姉妹校との交流>
オーストラリアの姉妹校「セント・アロイシャス・カレッジ」とのオンライン授業を実施しています。オーストラリアの生徒も授業で日本語を学んでいますので、お互いの言語を教えあいながら、コミュニケーションをとっています。コロナ禍においてもGoogle Meet を通して両校の生徒を含む少人数のグループでプロジェクト学習に取り組んでいます。